業務の基盤はkintone。内製と伴走で進める、社労士業務の改善
士業・コンサル業

業務の基盤はkintone。内製と伴走で進める、社労士業務の改善

クライアント
エフアンドエム社会保険労務士法人
導入年
2019年
連携サービス
Kanal-WEB, Yoom
  • 申請管理
  • 問合せ管理

kintoneを導入したきっかけ

「使うこと」を前提に選んだ、業務改善を支えるノーコード基盤

kintoneを導入したのは、4〜5年ほど前です。
業務改善を進めていくうえで、自分たちでスピーディーに仕組みを作り、改善できる環境が必要だと考えていました。
その中で、非エンジニアでもノーコードでアプリを構築できるkintoneに魅力を感じたことが、導入の大きな決め手となったようです。
また、身近な会社ですでにkintoneが活用されていたことも後押しになりました。
困った時に協力し合える相手がいることや、会社間のやり取りもシームレスに行えるのではないかと感じ、「まずは使ってみよう」というよりも、最初から業務で使うことを前提に導入しました。
導入当初は、基本機能を中心に、必要なアプリをライトに作成していました。
そこから大きな転機となったのが、社内の担当者によるカスタマイズ開発です。
研究熱心な担当者が、アプリのカスタマイズや新たな仕組みの開発を進めたことで、社内での活用が一気に広がっていきました。
現在も社内で研鑽を積みながら、業務上の課題に対してスピーディーに改善できるツールとして活用しています。

現在のアプリの活用方法

各種手続きや申請業務まで。AIも活用しながらの運用

現在、kintoneは私たちのさまざまな業務を支える基盤になっています。
必要な情報の収集・管理から各種手続きや申請業務まで、幅広く活用されています。

Kanal-WEBで作成した申込フォーム

Kanal-WEB公式ページはこちら


-フォームに入力した内容がアプリにレコード登録-

特定の業務だけを管理するツールではなく、さまざまな業務をつなぐ「プラットフォーム」として活用しており、今ではkintoneがないと業務に困るほど、当たり前の存在になっています。
中でも特に力を入れているのが、各種帳票や申請書類の作成に関するアプリです。
これらのアプリはサクシーさんの協力のもと、kintone × AIを活用しながら運用しています。

【Yoom】AI-OCRを活用しファイルの読み取り→アプリに値を反映まで自動化

Yoom公式ページはこちら

実際の業務で使いながら「もっとこうした方が使いやすい」「この情報も確認できるようにしたい」と、日々ブラッシュアップを続けています。
業務の基盤がkintoneにあるからこそ、一度作って終わりではなく、業務の変化に合わせて仕組み自体も改善し続けています。

導入後の効果

「ない状態には戻れない」ほど、当たり前の業務基盤に

導入当初は何もないところからのスタートでしたが、自分たちの業務に必要な仕組みを一つずつ作り、改善を積み重ねてきました。
kintoneの大きなメリットは、非エンジニアでもアプリを作成できることです。
専門的な開発知識がなくても、自分たちで試しながら仕組みを作ることができます。
また、実現したいことが出てきた時には、調べることで方法やヒントが見つかることも多く、改善を止めずに進められる点も魅力だと感じています。

SACCSYの関わり方

本業に注力するための選択。内製と外部伴走のちょうどよい関係

社内にkintoneに詳しい人材が常にいるとは限りません。
また、専門的な知識を持つメンバーがいたとしても、その人がkintoneの開発や改善にかかりきりになることは難しいのが現実です。
自分たちでもクイックにアプリを構築できることはkintoneの大きな強みですが、私たちには本来注力すべき専門業務があります。
だからこそ、すべてを社内で抱えるのではなく、外部の力も借りながら業務改善を進める必要があると考え、伴走支援を依頼しました。
SACCSYさんを知ったきっかけの一つが、私たちと近い業務領域での支援実績です。
すでに同様の業務領域での実績があることを知り、私たちの業務改善についても相談しやすいのではないかと感じました。

社労士業務は専門性が高いため、専門用語や業務の背景について、お互いの認識に齟齬が生まれないよう丁寧にすり合わせる必要があります。
単にアプリを作るだけではなく、将来的なブラッシュアップを見据えてどう設計するかといった視点で支援してもらえる点に価値を感じています。
日々の業務を熟知している社内メンバーと、伴走会社として技術面や仕組みづくりを支えるサクシーさん。
それぞれの視点を掛け合わせながら、業務改善を進めています。

今後の展望

最新の仕組みを活かしながら、安心・安全な情報提供へ

今後、特に力を入れていきたいのが、セキュリティやコンプライアンスを意識した仕組みづくりです。
私たちが扱う情報には、センシティブなものも多く含まれます。
そのため、業務の効率化だけでなく、
・お客様との対応履歴を適切に残すこと
・センシティブな情報を安全に取り扱うこと
・コンプライアンスに関わる事故を未然に防ぐこと
・お客様へ安心・安全に情報を提供すること
といった視点が、これまで以上に重要になると考えています。
こうした取り組みは、一部の部署だけではなく、全社的に進めていく必要があります。

現在、別部署でもシステムのブラッシュアップを進めています。
今後も最新のシステムや技術を積極的に取り入れながら、便利さだけを追求するのではなく、お客様へ安心・安全に情報を届けられる仕組みを整えていきたいと考えています。

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