2021.3.31
kintoneアプリを導入したきっかけ
情報共有の仕組みを自分たちで作っていける
自分たちの業務に合わせて情報共有できるのが導入のきっかけでした。
その当時は自分ですぐに作れるという、kintoneのようなサービスはなかったように思います。
簡単にアプリを作ることができ、業務に合わせて情報共有ができるkintoneはすごく新鮮でした。
情報は基本的に共有できたほうが良いとは思っていました。現実は個々で管理するExcelに情報が貯まっていて、共有仕切れていないこともありました。クラウドストレージは持っていましたが、ファイル単位ではなく、アプリを作ってみんなで情報を貯めていく、みんなが参照できるという、高いレベルでの共有品質が実現できるkintoneにしました。
自分たちで作っていける面白さもありましたね。
kintoneアプリの活用方法とSACCSYからのご提案
全員の手が届くところまで降ろしてきてくれた
そもそも最初はサクシーさんのようなkintone支援をお願いできる方がいるということも知らなかったですし、javascriptや連携サービスで活用の幅が広がることも知りませんでした。なのでしばらくの間は自分たちだけで取り組んでいました。
サクシーさんから最初に提案と支援いただいたのは、kintoneからFAXを送信するアプリでした。
元々自分たちで作ってはいましたが、現場に浸透するには至りませんでした。
そこでサクシーさんに体裁や仕組みの見直しをご提案いただき、完成まで持っていっていただきました。
他には業務のルーティンチェックリストのアプリを作っていただきました。
日々のToDoのチェックだけでなく、その達成率まで管理できるアプリですが、入力のインターフェースや実績の集計のことまでしっかり設計・実装いただきました。
非常に便利で、使いやすく、良いアプリです。
業務に必要な資材の数量を試算するアプリも活躍しています。
元々サクシーさんのご支援をいただく前にベースを作っていたのですが、最後の部分、実際に使える形に進化させていただきました。
「痒いところに手が届く」という言葉のように、実際に使える形まで持ってきてくれたのがサクシーさんですね。
作るのは簡単ですが、”使える” アプリを作るのは難しいです。
kintoneのようなサービスは、アプリの作成者と利用者で溝が生まれることもあるでしょうし、我々もあったかもしれません。サクシーさんにはそこをしっかり埋めてもらえたと思っています。
アプリを作って、使ってみてややこしいなと思ったら自分でも使わなくなっちゃうんですよね。
使いやすいようにしないとなかなか浸透しないのですが、そのあたりサクシーさんにはうまくやっていただけたなと思います。
塗料缶数試算アプリ
kintoneアプリ導入後の効果
申請書の作成に気合を入れる必要がなくなった
面倒な申請業務が省略化できたことが良かったです。
業務や会社に特有の申請フローってあると思いますが、kintoneだと記録にも残りますし、申請を起票しやすい上に流用もできます。
後からの修正もしやすい。さらに属人化しない仕組みというのがいいですよね。
手間のかかる作業をkintoneでやるようになって、申請書の作成に気合を入れる必要がなくなりました。
kintoneの前はWordやExcelでしたので、kintoneに移行してかなり効率化されましたね。
効率化といえばアプリ間連携も非常に役に立っています。
申請関連ではアプリ間連携がうまく動いていますね。
ポータルもサクシーさんにご提案いただいて、使いやすくしていただきました。
スマホ版も見やすいですし、ありがたいです。
今後の展望
みんなが自由にアプリを作ってもらって、データを貯めていって欲しい
多岐にわたるデータをもっとkintoneに入れて、アプリ連携を活用してさらなる業務改善していきたいと思っています。
個々人が、アプリをどんどん作ってくれてもいいと思っています。
ちょっとしたデータを集めるだけでも何かの役に立つかもしれませんし、そのためにkintoneをどんどん活用してほしいですね。
アプリ自体はすごいものじゃなくて良いですし、まずはデータを残すことが重要ですよね。
Excelに残すよりはkintoneに貯めていったほうが共有もしやすいです。
kintoneも新しい機能が増えていますし、どんどん使ってみたいです。
最近はkintoneとGoogleDriveの連携を試してみました。便利ですよね。
kintoneをもっと活用して、業務の自動化を進めていきたいと思っています。
